takohitoの日記

ほんのちょっとの差〜丁寧な暮らしを目指す〜

長女の発表会〜ママが喜んでくれて嬉しい〜

先日、年中さんの長女の発表会がありました。
昨年の発表会は緊張してしまい練習通りに出来なかった長女ちゃん。私はそんな長女に心無い言葉をかけてしまったのです。。。『格好悪い』。。。実際はもうちょっと柔らかくですが。『〇〇くんがちゃんとしてなかった!格好悪かった!!』などと、自分の事を棚に上げて他の子の事を言い訳にする長女に対し、私の態度は冷たかったかと思います。

そんな、昨年の苦い思い出を胸に今年の発表会はやってきました。事前に劇でやる絵本を買い、家でも読んでセリフの練習をし、準備バッチリ!!

本番前。ガチガチに緊張している長女を送り出し、きっと長女以上に緊張している私。どうか、今年は発表会を楽しんでもらえますように。

いよいよ本番。
事前にくじ引きをし、その順番で会場入りをして席の確保。年中さんなので立ち位置の提示もあり、娘観覧のベスポジ確保。ドキドキ。

『大きな声で、ゆっくり、はっきりね!』何度も長女の目線で伝えてきた言葉。後半が娘の出番。
内容は落語を絵本にしたものだったので面白い。前半はクラスみんなの成長を微笑ましく思いながら楽しく鑑賞。いよいよ娘登場。

、、、去年よりは頑張っている!間違いなく成長している!!

娘のクラスの発表の最後、担任の先生が涙ながらに練習の日々の事を話して下さり私も涙。
娘の発表会、緊張したけど凄くポカポカした気分で終える事が出来ました。

が、その後衝撃の一言が。

娘と2人でドライブ中、今日の発表会について話していました。
私『今日の発表会はどうだった?後悔しないくらい頑張れたかな?』
娘『後悔って何?』
私『うーんと、後悔って、もっと大きい声で言えたら良かったなぁとか、後からもう一回出来たらいいなって思うような事だよ。わかるかな?』
娘『私は後悔したことないよ。去年は大きな声で出来なくてママが悲しんでたから悲しかったけど、後悔したわけじゃない。今年はママが喜んでくれたから嬉しかった』



。。。どう思いますか?私はとてもショックでした。。今年の娘の演技は、お世辞でも最高だった訳じゃない。ただ、去年と比べて緊張を乗り越えてる姿が見れたので大袈裟に褒めました。頑張ったね!ちゃんと聞こえたよ!って。私の気持ちとしては、緊張したけど頑張った!それがとっても楽しかった!でも、もう少し大きな声でゆっくり出来たかも、、、よし、次はもっと頑張る💪、、、みたいな思考回路を期待していたのです。でも、娘の頭の中は、ママが喜んでくれたわー良かった良かった。なんですね。何か、とても大切な何かが欠けているような気がしてなりません。
本日の私のモヤモヤです。